ハニーポットフィールドとは?フォームのスパム対策を解説
問い合わせフォームに、スパムが届くことはないでしょうか。こうしたスパムを減らす方法のひとつが、ハニーポットフィールドです。人間には見えない入力欄をフォームに置いて、そこに文字が入っていたらボットの送信として弾く仕組みです。
- フォームのスパム対策が分かる
ハニーポットフィールドの仕組み
ボットはフォームの入力欄を機械的に埋めていきます。画面に表示されていない欄でも、フォームの中にあれば埋めます。人間にはブラウザ上では入力欄が見えないので、空欄のまま送信します。ここに文字が入っているかどうかで、人間かどうかを見分けられるという仕組みです。
ユーザーの手間を増やさずに対策できる
ハニーポットフィールドのメリットは、ユーザーに追加の操作を求めずに済むことです。画像を選んだり、表示された文字を入力したりする必要がなく、普段どおりに問い合わせを送信できます。
スパムを減らすために確認手順を増やすと、問い合わせをしたい人にとっても手間になります。その点、ハニーポットフィールドは、フォームの使い勝手を保ちながら取り入れられる対策です。
導入するときの注意点
入力欄を見えなくするだけでは、スパムは防げません。送信されたデータを受け取るサーバー側で、その欄に文字が入っていないかを確認し、入っていればメール送信などの処理を行わないようにする必要があります。
また、通常のユーザーが誤って入力することのないように設計することも大切です。ブラウザの自動入力で埋まらないか、キーボード操作や音声読み上げで不要な入力欄に誘導されないかなど、実際の操作を確認しておきましょう。
すべてのスパムを防げるわけではない
ボットの中には、非表示の入力欄を見分けて避けるものもあります。
導入後もスパムが多い場合は、短時間の連続送信を制限したり、ほかのスパム判定の仕組みを組み合わせたりする必要があります。届くスパムの量や内容を見ながら、通常の問い合わせを妨げない範囲で対策を調整していきましょう。
